今日もサロンでのんびりしてます。

わたくしcommonruneがゲームマスターを務めるソードワールド2.0のセッションのあらすじをまとめております。

◆第4回

どうも、commonruneでございます。

 

第4回はわたくしcommonruneがソードワールド2.0になって共通語魔法がなくなってしまったことの悲しみを払拭するために無理矢理「魔剣」として共通語魔法をシナリオに登場させた回です。

しかし・・・・、

その魔法は手に入れてもあまり使われることはなく・・・・。

悲しみを上塗りした、と。いう。ほどではないですが。

 

ここで使ったダンジョンは割と雰囲気を出せたんじゃないかという手ごたえがあったので、もっとキャンペーンが進んでからガッツリの内容で挑んでもらってもよかったなって少しもったいない気持ちもしてます。

では、第4回をどうぞ。

何かお役にたてれば幸いでございます。

 

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◆第4回

魔剣の迷宮からでてくる狂ったマナの影響で突然変異が起こっていることがわかり、
改めてオルカスから魔剣の迷宮攻略を依頼された石川シュヴァェ門とチビ痩せ。
(※サマトナージ・シュヴァルツシルトという名前が長すぎるので『シュヴァェ門』というあだ名になりました)
調査から帰った翌日、朝から早速迷宮へと発つことに。
ルクスが舟を漕ぎ現地へ向かう。
途中、ワニ3匹に襲われるが粉砕し魔剣の迷宮へ到着。
迷宮入り口は直径10mくらいのすり鉢状になっていて、
不思議なことに水辺の地面に穴が開いているにもかかわらず水が流れ込まず、
また、底に向かうにつれ濃い闇に覆われてゆき見通しが悪くなっていた。

フェレスが先頭でいよいよ迷宮内へ突入。
暗視の利かないフェレスとシュヴァェ門が松明を点けるが、明かりは闇に溶けるように失われ視界は不自然に狭い。
闇の中では上下左右の間隔も麻痺してくる様で、加えて闇にはまるで水の中に入るような質量があり、言い知れぬ不安となって全身に纏わりついてくる。
闇には全く光を通さない個所があり、3人は光を通すところを進むことになった。
まもなく部屋のように開けた空間に行き当たり、
アザービースト×1
ザルバード×1
と遭遇。
(※GMはザルバードを強敵とおもっていたので、もし苦戦するようならシュヴァェ門とザルバードが闇に呑まれ戦闘から退場するようなシナリオを用意していたのですがなんということもなく・・・・。)
案外両方いい感じに撃破。
さらに進んでいくと今度はインプ2匹と遭遇。
インプは光を通さない濃い闇から顔をだし3人を覗き見て、すぐ闇に姿を隠す、ということを繰り返すだけ。
警戒しながら先へと進んでいくとまた開けた空間に行き当たり、
今度のその空間には、「本」が闇の中で浮かんでいるような置いてあるような状態でそこにあった。
怪しい本に対して警戒し、
まずはフェレスがピックで本をひっかけてみるが、本は空間に固定されているかのようにびくともしない。
続いてルクスが入念に外見を見識判定するが、
その簡素で何も書かれていない外見の本からは、それが間違いなく本であることしかわからなかった。
その間もインプたちは「キキッ」と言いながら3人の様子を覗き見ている。
いよいよルクスが意を決して本に手を伸ばし表紙をめくることに。
その場から全く動かない本だったがめくることはできるようで、
ルクスが内容を確認すると、
言語は見たことのないもので読めなかったが、本の内容が心の中に流れ込んでくるように読めなくてもどんどん内容を理解できた。
するとそれまで覗き見るだけだったインプ2匹が闇の中からぬるっと出て襲い掛かってきた。
インプ2匹はフェレスとシュヴァェ門に任せてルクスは本を読み続けることに。
少々強そうなインプ(※剣のかけら入りということです)と戦闘していると更にぬるっと新手が登場。
魔物知識判定に失敗し何者かわからないが、のちにプレイヤーの知識判定成功でスポーンと判明。(笑)
それでもルクスは本読みに専念。
そんなことをしているのでスポーンがルクスに攻撃しダメージを受けるが、
戦闘に巻き込まれたことにより本を読むことができなくなっても本の内容はどんどんルクスの中に流れ込み続けてきた。
戦闘継続中にルクスは完読。
その本は魔剣で、名前を付けることによってその本に書かれている魔法を習得できる、というものだった。
ルクスにより、魔法は「カースド・アームズ」と名づけられ、本は闇に溶けるように消えていった。
ルクスが失われた共通語魔法「カースド・アームズ」を習得。
わりとサクッとスポーンとはわからないモノ、インプ×2を撃破。
すると暗黒世界にいた3人は急な強い光に視界を奪われ、
目が慣れて身の回りが見えてくると、自分たちが魔剣の迷宮の入り口だった場所に立っていることを認識できた。
すり鉢状に穴が開いていた場所は平らに戻り、迷宮の入り口の形そのままに草一つない円形が湿地に現れた格好となっていた。
狂ったマナの元凶である迷宮が消失したことを確認した3人は、モルモスへの帰路へつくのだった。

 

モルモスに戻り、オルカスに状況を説明。
魔剣の迷宮を攻略し、魔剣を手に入れ迷宮は消えたことを伝え、
MPがなかったので3時間休憩し、「カースド・アームズ」を6ゾロで発動させて証拠を提出。
依頼を達成し報酬を受け取ると、ルクスが魔剣を所有することなったのでシュヴァェ門には協力してくれたお礼金を支払った。

 

翌日、
オルカス、ロックハナー、シュヴァェ門と挨拶を済ませて、
チビ痩せはモルモスを発ち、カデフィンへと向かい、
道中またも「馬に乗った追いはぎ」×2に襲われ、1体を撃破、1体には惜しくも逃げられてしまう。
カデフィンに到着。
報酬と追いはぎが乗っていた馬を売ったお金をゲットして銀花亭へと戻った。