今日もサロンでのんびりしてます。

わたくしcommonruneがゲームマスターを務めるソードワールド2.0のセッションのあらすじをまとめております。

◆第3回

どうも、commonruneでございます。

第3回あらすじです。

第3回はエンカウントで出たザコに全滅しそうになったり、

苦戦するだろうと想定して出した敵に圧勝するなど、エネミーバランスに苦労した回でした。

エネミーバランスもあるんでしょうけど、マスターのダイス目のせいってのもありますよね・・・・

 

余談ですが、

映画「小さいおうち」に影響を受けて、田舎から口減らしで奉公にでる女中が登場します。 この映画、山田洋次監督作品の中で一番好きな作品になりました。

「小さいおうち」オススメです。

 

では、第3回です。

何かお役にたてれば幸いです。

 

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◆第3回

「ギイチ・ナナカイ」と名乗る学者は死にまつわること、蘇生、穢れなどを研究しているという。
ミスターが研究していた蘇生法を調べるためにやってきたそうだ。
どうやらナナカイはほっといても勝手に調べものをするようなので、
ルクス、フェレスも暇を持て余してその辺の本などをパラパラみてみると殆どの本が魔法文明語で読めなかったが、
その中に共通語で書かれた日記がありそこには犯罪に手を染めることになった動機が書かれていた。
日記には、
自身が病にかかり余命幾ばくもないと分かって以来研究が強引になっていく様や、
死に近づくにつれ遺書めいていく内容が綴られていた。
それを横から覗いたナナカイが言うには、ミスターの目指した蘇生方法は
剣のかけらを蘇生術に加えることによって穢れを生まずに生き返らせる、という試みだったようだ。

ナナカイの目的を果たし、警察の現場検証も済んだので宿へ帰ることに。
「銀縁眼鏡とお花亭」へ帰る道すがら、ナナカイと話をしていると、

「ナナカイの家で働いている女中の護衛」を依頼される。

湖の田舎町モルモスから口減らしの為、女中としてナナカイ邸にやってきた「ロックハナー」は
この度故郷のモルモスで結婚することとなり、それにあたっての帰郷の護衛ということだ。
ふたりはこの依頼を引き受けた。

早速だったが翌日、ナナカイから借りた馬と荷物を積んだ馬車でルクス、フェレス、ロックハナーの3人は出発。
エベルゲイベンへ向かう午前中の間に「馬に乗った追いはぎ」×2に襲われ、
護衛のふたりは天使のお迎えをギリギリのところでお断りすることに成功する。
この時のロックハナーさんの心中をお察しする。
それからは特に問題なく、モルモスに到着。
早速ロックハナーの家へと向かうと結婚相手のキダム・オルカスという青年が待ち構えていた。
オルカスはこれから妻になる女性を迎えるというだけでなく、
護衛としてやってくるであろう冒険者を待っていたようだった。


モルモスでは最近になって湿地入口に巨大ワニが出現し、
湖から海へと流れでる川を通る際にその湿地のワニに船が襲われるという被害が出ており、
また湿地の様子が急に変化していることもわかってきたため、
海運業を営むオルカスはこれを重くみて、冒険者に調査と巨大ワニ討伐を依頼しようとしていた。
ルクス、フェレスが到着するのに先立って村をたまたま訪れていた冒険者にその話をしたようだが、その冒険者はひとり旅で仲間がおらず、
ひとりだけに仕事を任せるのも不安だったのでオルカスはやってくるであろう冒険者、
ルクスとフェレスを当てにしていたようだった。
オルカスはロックハナーとは軽い挨拶だけひとまず済ませて、
仕事の話なので、と、ふたりを自宅へ招いた。

オルカスの自宅は会社兼自宅となっていて、
レイクサイドにあり、しっかりした船着き場も完備された立派なものだった。
会社の応接室のようなところに通されると長身で黒い長髪のイケメンがおり、
オルカスから彼が一人旅でたまたま村を訪れたという冒険者であることが紹介され、
長身長髪イケメンは、「サマトナージ・シュヴァルツシルト」と名乗った。
近くには彼の荷物と思われる直刀と印象的な黒いカイトシールドがおいてあり、剣士だということが見受けられた。

オルカスからチビ痩せコンビも紹介され、
3人は依頼の詳細を確認し、引き受けることとなった。

翌日朝出発。
湿地へは船で向かい、
異変が起こった場所へは異変の目撃者でその場所へ立ち入ったがために巨大ワニに襲われ父を失ったという少年が船頭を務め同行することとなった。

船に乗り湖から川に差し掛かると岸部には湿地帯が広がり、
少年の案内のもと、異変地域に侵入。
植物がしおれたり枯れたり変色したり、
生き物は体の一部が大きく腫れたり、四肢がおかしな方へ曲がっていたり、
奥地へ向かうほど異変の度合はひどくなっていった。

湿地の水位が浅くなってきて船での侵入ができなくなり、
さらに奥へ進むには歩いて行かなくてはいけなくなった。
少年の身の安全を考えて、奥地へも同行してもらうことに。

ジャブジャブ奥地へ行進開始。
早速、

ジャイアントトード×1 が登場。
(※1stソードワールドのモンスターをアレンジして登場させました)

殆どシュヴァルツシルトが粉砕。

続いて、

ワニ(クロコダイルのレベルを下げたもの)×2 が登場。

ルクスは魔力撃が避けられワニの反撃で噛まれる。
フェレスは少年の盾となり最後まで静観、ワニが瀕死と見るや最後の最後でワニに突撃しやっつける。せこい。

そして、
湿地の中にすり鉢状の黒い穴を発見。
穴は直径10メートルほどで湿地の水辺に空いているにも関わらず水が流れこまず、
中心の最下部分に向かうにつれ濃い霧の様な闇に覆われてゆき底は何も見えなくなっていた。
あたりには狂ったマナが充満している、のが誰も感知できない!魔術師がいないから!
しかしセージがキレキレでこれを、
「魔剣の迷宮入り口」であることと、この魔剣の迷宮の影響でマナが狂っていることを見破る。
そこまでわかったので、少年連れということもありいったん引き返すことに。

しかし帰ろうと振り返ると変異体クロコダイルとワニがいた。
先手をとられる。
しかし結果変異体ダイルはシュヴァルツシルトにダメージを与えることなく絶命。
ワニをチビ痩せコンビが相手をしていると乱戦エリア外で控えていた少年が、

ブルーキラーの群れ ×1

に襲われる。
残ったワニもさっさと片付け少年を救い、モルモスの街に帰還。

オルカスに状況説明をし、
相談の結果、諸悪の根源がこの魔剣の迷宮であると判断し、
改めて「魔剣の迷宮探索」へと向かうこととなった。